虚弱主婦とまままの日記

慢性疲労症候群と診断された主婦と、猫のまままのあるがままの日常 ほぼ主婦業もままならない、働いても疲れてしまい続かない、大好きなお酒を飲みにもゆけず、寝てばかりいる主婦の私の家に一匹の黒猫が住み着いた。 こんな忙しい現代で寝てばかりいる一人と一匹のぐうたらの日々

虚弱主婦とまままのあいさつ

はじめまして

虚弱な主婦と黒猫のまままです。

 

 私は2014年5月くらいから、くるくるとまわる様なめまいや立ちくらみがはじまり、吐き気、頭痛、最後には立ち上がることができない、などあれよあれよという間に健康体から体の弱い人になってしまいました。

 

 何件も病院を巡る一年になり、しかしどんなに調べても原因はわかりませんでした。総合病院で「病気ではなく、体が弱っているだけです」と断言され、「無理矢理分類するなら自律神経系です。西洋医学では治せないから、漢方内科に行ってみては?」と言われたのがきっかけで漢方内科へ、保険の利かない漢方薬局へ、今度は漢方の旅もはじまりました。

 

 結論から申し上げると、慢性疲労症候群というまだあまり認識されていない病気だったのです。2015年6月に一年間かけてやっと病名にたどり着きました。

 

 もう病名もわからないし、ただ自分が怠けたいから体が動かないのではないか?好きな読書も思考能力が低下していて頭に入ってこない。最悪の真っ最中、忘れもしない2015年3月14日に道の途中で会った黒猫は、うちまでついてきてそのまま一緒に暮らし出した。

 正直に話すと、私は特別に猫が好きな訳ではなかった。どちらかというと小鳥が好みだったし、猫は幼少時代に引っ掻かれた経験があり、自ら近づくことはなかった。

 それでも住み着いた黒猫の「ままま」がすり寄ってくると嬉しかった。柔らかい毛をふさふさとなでると心が満たされていった。

 その猫は弱っているあなたを助けにきてくれたんだね、そう友人は言ってくれた。まあ、まままの化けの皮がはがれてからが大変だったのですが。それはまたの機会に。

 

 慢性疲労症候群なのではないかと疑っている間、体が思うように動かせないストレスで苦しみました。この病気と向き合うために、布団の中でスマホを握りこの病気の人はどうしているのか調べようと思っても、治療法がばかりがひっかかってくる。慢性疲労症候群の人が普段どう過ごしているのかは出てこない。私はそれが一番知りたかったのです。

 一日にできる家事の分量や、何を気をつけて食べているのか、友達と遊びに行けるか、お酒やタバコはやめたのか?そんな自分が知りたかったことをつれづれに更新してゆこうと思っています。

 

同病の方、ご家族が同病の方、慢性疲労症候群ではないかと疑っている方、体調不良に関心がある方、猫好きの方、この病気とうまくつきあっていくヒントを探したいので、お気軽にコメントお待ちしています。

 

 

 

 

f:id:eraeratorieramamamaera:20150725125505j:plain

午前中はだいたい、ソファーで横になってまままをおなかにのっけて本を読む