虚弱主婦とまままの日記

慢性疲労症候群と診断された主婦と、猫のまままのあるがままの日常 ほぼ主婦業もままならない、働いても疲れてしまい続かない、大好きなお酒を飲みにもゆけず、寝てばかりいる主婦の私の家に一匹の黒猫が住み着いた。 こんな忙しい現代で寝てばかりいる一人と一匹のぐうたらの日々

慢性疲労症候群とお金の話

ずいぶん遅れてしまいましたが、新年明けましておめでとうございます。

久しぶりに母が住む実家に帰省しています。

おととい、近くに住む父(両親は離婚している)の家に顔を出したところ、現在住んでいる親戚たちと、父の家を巡る遺産相続に巻き込まれてしまいました。

そのストレスにより、おととい帰省してから実家に寝たきりの状態で動けなくなっています。身体中が痺れるように痛くて、熱が出ています。立つとふらふらして危ないので、トイレ以外は布団の中でじっとしています。自分の部屋の本棚にある古い漫画を見つけて読んだりして、子供の頃に戻ったよう。

母はフルタイムで働いているので、ごはんの用意をしてくれてから会社にゆき、ひとりで実家に寝かせてもらっています。

母が作ってくれた巻かない餃子(皮に具を挟んで、焼けたら調理バサミで切るという斬新なひと皿)
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慢性疲労症候群は、ストレスに弱い。ストレスがかかるといともたやすく寝たきりになってしまうのです。

あと、お金の話は出来ません。病気の間は金銭管理が出来なくなるという症状が報告されています。

実際、症状が軽かったときは家計簿をつけてなんとかやりくりしていましたが、悪化してからはレシートが溜まる一方でどうやっても管理出来ませんでした。

最近それを旦那さんに打ち明けて、多少けんかもして、金銭管理は出来ないので一緒に取り組んで欲しいとお願いしました。

普通できることが出来なくなるので、周りの人も大変だし、説明する本人もくやしく辛かったです。でも、インターネットで色々調べると私の様な症状の方々が同じように悩んで、何もできないことにジレンマを抱えているのを読みました。

特に症状が近くて共感したのは、「お嫁さんな井戸端会議」というサイトの相談記事です。

気分変調障害の方で慢性疲労症候群とは違う病気ですが、きっと気持ちは似ています。

めいっぱい働き、私の病気に心も身体も金銭的にも苦労をかけている旦那さんに、更に自分ができない事を代わりにやって欲しいと求めることは辛かった。ひとりの人の負担を考えると絶対に無理がある。
   でも、できないことを伝えて対策を練らなくては家計が破綻してしまう。
  ただでさえ医療費がかかりすぎているから、普通の家計より節約しなくてはいけないし。その知恵を絞ることは以前得意だったのですが、いまは病気のせいか頭が上手く働きません。

酷ですが旦那さんに「病人をやらせて欲しい」とお願いして、旦那さんは分かってくれました。翌日から、金銭が絡んだ用事の電話や、医療費や医療制度についての話を前に進めてくれるようになり、大変安心しました。

去年のクリスマスに医療ミスで入院したことに関しても、作用被害救済制度を申請する準備をしてくれています。今回3つの病院が関係しているので非常に面倒ですが、うやむやにしないように出来ればちゃんと申請してかかった費用を返却して貰いたいです。

www.pmda.go.jp/relief-services/0001.html

実家でずっと寝ている訳にもいかないので、今夜旦那さんが迎えにきてくれることになりました。

飼い猫のまままが、私を心配してハゲてしまう夢を見ました。早く帰って撫でてあげようと思います。
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早く病気が良くなって、家族の負担を減らしたいです。