虚弱主婦とまままの日記

慢性疲労症候群と診断された主婦と、猫のまままのあるがままの日常 ほぼ主婦業もままならない、働いても疲れてしまい続かない、大好きなお酒を飲みにもゆけず、寝てばかりいる主婦の私の家に一匹の黒猫が住み着いた。 こんな忙しい現代で寝てばかりいる一人と一匹のぐうたらの日々

ダウン4日目

目が覚めると、体が痛くてダウン中だと思い出してがっかりする。

髪がぐしゃぐしゃ、汗をかいたパジャマを着替えたい。でもそれより体が重くて頭痛がひどい。

昨夜は全く体が動かなくて、実の母にSOSをして来てもらった。母は現役で働いているから毎日忙しい、それでも元気な顔で来てくれる。

同僚とお疲れさまの一杯をしているときに連絡してしまい、本当に悪いから今日は大丈夫!と言ったけどやはり買い物をして来てくれた。

ソファーに横になりながら最近の話をして、夕飯を作ってもらう。まだ元気だった新婚の頃は会社帰りの母を呼んで私が夕飯を作っていたのに、子供の頃に戻ってしまったようだ。

母が新聞や雑貨から慢性疲労症候群に近い症状の記事を見つけては、写真かスクリーンショットで送ってくれる。(母は60代だが、iPadを使い電子版の新聞を読んでいる)

旦那さんにしろ、母にしろ、フルタイムで働いている人が1日疲れて帰ってきて寝ている私の面倒を見てくれる。本当にありがたい、しかし申し訳なさでいっぱいだ。だからといって体は動かないし、感謝が口だけになってしまうのが辛い。

いつものように、猫のまままをお腹にのせて昼寝をして、ふと目が覚めると、唐突にこんな生活をしていて良いのだろうかと不安になる。

私と同病でも程度にはよるが、働いている人はたくさんいる。お母さんで休めない人もいっぱい居るだろう。

私は慢性疲労症候群になって動けないことを、家族に理解してもらっている。私ばかり家族のサポートを受けてのんびり暮らしていることが、良いのか、もう少し頑張れないのかと思い巡らす。

十分に力が溜まって動ける日は、朝からごはんもお弁当も作れる。午前中に洗濯をして、午後に散歩がてら歩いてスーパーにも行ける。

だから動けない今は、どうしても動けないから仕方がないのだと割り切って休みたいのに、ダウンも3日を超えるとなかなかそうは思えなくなってきてしまう。

普通(世の中に普通はないけれど)30代で病気をしていなければ、働き盛りで社会貢献もできるし、世の中に参加して生き生きとできるはずだ。

調子が良い日にスーパーに行けるくらいで、本当は心は満足していない。いつか復活して、昔のように元気に過ごせると希望を持っているけど本当にそんな日が来るのだろうか?

ゴロゴロと体調不良に悩まされている私は、どんどん価値がなくなっていく気がしてならない。新しいことをして、活発に生きたい。

私も家族のために動いたり、お世話になるより誰かの役に立ちたい。

薬を飲んで、無理しない努力をして、その次はどうやったら這い上がることができるのか。

日光に当たったり、運動することが効果的だから重い体を気合いを入れて起こして、まずはお風呂に入ってから散歩にゆくのが良いだろう。

そう分かっていてもダルさに負けてしまう。
負けてしまうくらいの体調なのか、頑張ればできるのか、頑張ったらまたダウンに戻ってしまうのか、無限ループだ。

可愛いうちの子猫のノドを撫でる、ゴロゴロといってまた寝てしまった。もう一匹のまままは舌を出したまま寝ている。

まずは、この気持ちをブログに書いて残しておくことがいま寝ながらでもできること。

せめて同じような体調の人が読んでいてくれたらいいな、と思う。