虚弱主婦とまままの日記

慢性疲労症候群と診断された主婦と、猫のまままのあるがままの日常 ほぼ主婦業もままならない、働いても疲れてしまい続かない、大好きなお酒を飲みにもゆけず、寝てばかりいる主婦の私の家に一匹の黒猫が住み着いた。 こんな忙しい現代で寝てばかりいる一人と一匹のぐうたらの日々

飲み合わせ禁忌で入院中

クリスマス入院してます

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厄年ラスト一撃、救急車が今日で6回目、入院2回目

一年間で通院40日を超えた2015年。

別々の病院から処方された薬の飲み合わせが禁忌だったことにより、発作を起こして入院しました。

お薬手帳は必ず出しているし、飲んでいる薬の名前もそらで言えるのでこんなことがあるなんてびっくり。

咳のひどい風邪を1か月近くひいていて、月曜日に総合病院の呼吸科にかかったら、ぜんそくと診断された。

気管支炎拡張剤を2種類と吸入器を処方されて火曜日には咳が治ってきていた。

木曜日にいつも行っている漢方内科へ行き、ぜんそくのことを話すと、漢方薬で気管支炎に効果がある「神秘湯」を新たに処方された。

昨日の夜、今日の朝と昼にいつもの薬と、新しい薬を合わせて飲んだところ、動悸が激しくなり、呼吸が苦しくなってきた。頭痛とめまいも発生したけど、普段の虚弱だと思って横になっていたら緩やかに悪化した。

昨日から飲み始めた薬が怪しいと目星をつけ、夕方くらいに行きつけの薬局へ確認の電話をすると、神秘湯だけ飲むのを止めた方が良いとアドバイスされた。

さらに悪化してきたので、呼吸科を受診した総合病院の薬科へ電話。いまもらっている全ての薬を中止して、ひどくなれば救急車を呼ぶように言われる。

横になりながらスマホ漢方薬の神秘湯について調べていると、以下の記述を見つけた。

・体力が中程度かそれ以上の人のみ服用できる
・他の気管支拡張剤との併用は禁忌

苦しいから吸入器を使おうかと思っていたので、冷や汗。じっと考えてから危険を感じ、母親に連絡して自宅まで来てもらった。

そして6回目の救急車へ…

今回は総合病院で出された気管支拡張剤と、漢方内科で出された気管支炎の薬の神秘湯の中に入っている成分の「麻黄」が禁忌だった。これで動悸が激しくなるのだが、さらに慢性疲労症候群で、血液の循環を良くするノイキノンを飲んでいたことがおそらく拍車をかけた。最終的になりたてのぜんそくの発作を起こしたという経緯だ。

お薬手帳をしっかり記入して、問診で飲んでいる薬を言えたとしても、別々の病院で出された薬の飲み合わせが悪かったらこうなる。

禁忌の組み合わせについては、問い合わせた薬局でも、総合病院の薬科に聞いても分からなかったようだ。インターネットで調べてやっとわかった。

20代の頃は信頼できる医師に巡り会えなくて、医療機関全般を疑ってかかっていた。30代になり、やっと良い医師を見つけて通っていたのに、また疑い深くなりたくない。

しかし、こういう事態が起きたときに自分の体を守ることができるのは、自分の体調全般をいつでも把握できる自分だけ。だから医師を責める気持ちばかりでなく、自分が口にする薬くらい、飲む前にしっかり調べてから飲むよう心がけるしかない。

年が明けてから大阪のナカトミファティーグケアクリニックに行き、本格的に慢性疲労症候群を治療する予定。

来年も虚弱主婦とまままの日記をよろしくお願いします。