虚弱主婦とまままの日記

慢性疲労症候群と診断された主婦と、猫のまままのあるがままの日常 ほぼ主婦業もままならない、働いても疲れてしまい続かない、大好きなお酒を飲みにもゆけず、寝てばかりいる主婦の私の家に一匹の黒猫が住み着いた。 こんな忙しい現代で寝てばかりいる一人と一匹のぐうたらの日々

腹痛で病院へ②

タクシーで自宅から15分で、2015年3月に腸炎で入院した病院に着いた。

腹痛の症状で、旦那さんが予め症状を電話で話してくれている。婦人科系の痛みの可能性があり、婦人科は11時までに来てくださいと言われていた。11時少し前に着いて受付に並んでいたら2分過ぎてしまい、時間外になります、と言われた。電話で来てくださいと言われた旨を話すと、やっと時間内で通してくれた。

検温、血圧を測り、初めは婦人科へ

受付のベンチで順番待ちをしながら、症状や飲んでいる薬を紙に記入していたら看護婦さんが「記入終わりましたか?」と何度か様子を見にきた。漢方を飲んでいるので、記入に時間がかかっていたら、とりあえず行きましょうと婦人科の方に紙を持って歩き出した。

腹痛と体力の低下で上手く歩けずよろけてしまったら、すぐに車椅子を持ってきてくれたので乗って運ばれる。急いでいる様だ。


婦人科の先生は年配の男性の先生だった。薬や症状を色々聞かれるが、名前が思い出せないものを携帯で調べようとしたら、「いいや、そんな大したことしないから」と言われた。

触診の際、痛かったので腹部に力が入ってしまうと、「そんなに力入ってたら何にも診れないね」と馬鹿にしたように言われ怖かった。

子宮付近を触ってもひどく痛まない様だったので、次は内科へ

先ほどあまりに痛そうに見えたのか、内科を待つ間に横になれるベッドを用意します、と車椅子に乗せてくれた看護婦さんが言ってくれたが、その看護師さんが見当たらず、内科の長椅子でうずくまる。

内科の診察が始まり、5分ほどで女医の先生は断ってから席を立ち、25分ほど診察室で待たされた。
  その間に腹痛で疼くまっていたが、同じ部屋にいた看護師さんは見えていないのか時計を触ったり、ボーっとしていた。私が痛いので横になりたいと伝えると、やっとベッドを使ってくださいと言われた。

先生は戻ってきてやっと診察が始まった。5日前に同じ症状で救急車で大学病院に運ばれたことを伝えると、じゃあCTはいらないねと言われる。
以下先生の対応を箇条書き

・血液検査の話も出ない
・触診のみで、診断なし

・4ヶ月前にこの病院で胃カメラを受けているので、半年経たないから必要ないと言われる

・大腸カメラならできますが、やります?と聞かれ、何が疑われてるのかと聞くと、これくらいしかもうやることがないと言う

・心配になり色々と聞くと、もし心配だったら大学病院にでも行ったら?と言われる。じゃあ紹介状書いてくれますか?と聞くと、前に運ばれた病院に行けばいいと言われた。自宅から遠いから別のところにしたいと話すと、もう紹介状の話はなくなっている。

・何も分からないまま診察を終わりにしようとするので、痛くて来たんですから痛み止めくらい出して欲しいと頼むと、胃腸が弱い人には痛み止めは出さないと言われる。診断もないまま整腸剤だけ処方された。

・出ようとしたら、看護師さんに薬いらないって〜と勝手に伝えていたので、薬お願いしますと再度伝えた。

腹痛でわざわざタクシーで行ったのに何も改善しなかった。触診のみで検査もされず、紹介状も書かず、求めなかったら薬も貰えない。

この病院の全てが悪い訳ではないだろうが、もうかかりたくないと思った。入院したときの主治医は休みの日だったのだが、あまりにも当たりが悪かった。腹痛の少ない体力を使い果たして、気分を害すだけの最悪の先生だった。

悲しくて病院から旦那さんに電話して話を聞いてもらったら、一緒に憤慨してくれた。体調が悪いと自信がなくなる、なにか自分の態度が良くなかったのではないかと心配になる。そうではなく、運が悪かったのだと思うようにした。

それにしても、病院の先生は体調だけでなく体調を崩している患者さんの気持ちも込みで診てもらえるとありがたいと思う。こんな不甲斐ない思いをしたのは今回が初めてではない。

暑かったが、怒りで血圧が上がり歩けた。せっかく外に出たので、元々診察日だった漢方内科についでに行ってみることにした。