虚弱主婦とまままの日記

慢性疲労症候群と診断された主婦と、猫のまままのあるがままの日常 ほぼ主婦業もままならない、働いても疲れてしまい続かない、大好きなお酒を飲みにもゆけず、寝てばかりいる主婦の私の家に一匹の黒猫が住み着いた。 こんな忙しい現代で寝てばかりいる一人と一匹のぐうたらの日々

ひと月のダウン回数

体調が良い日が続くと、つい自分が慢性疲労症候群だということを忘れがちになる。

全く一日中動けない日をダウンとして、ひと月に何日ダウンしているかを手帳に記録している。

2015年3月からつけ始めて、半年くらいの平均値が31日分の14日ダウンだった。

だいたい月の半分くらい寝たきりになっている計算だった。

それが、8月にはなんと7日ダウンに減り、9月の記録は5.5日だった!

もちろん家事の合間に、2時間動いたら2時間休むなど超スローペースにしてもなかなかの快挙である。

補中益気湯を飲み始めて半年あまり、もしかしたら効いてきたのかもしれない。

真夏からそれに加えてノイキノン(ジェネリックではユビデカレノン)を1日3錠飲み始めた。これは心臓の薬なのだが、体内のコエンザイムQ10を増やす薬なのだそう。


処方をしてくれたのは、慢性疲労症候群と断定してくれた個人医院の先生。この病気は体内のコエンザイムQ10が自分で作り出しにくくなるそうで、ノイキノンを飲むことで補えると言われた。

飲んで翌日、めきめきとやる気が湧いてきた。
いつも見ないようにしている部屋の片付け、床のほこりをはいたり、とにかく体が自由に動く感覚を思い出した。

そんな急激な効果は飲み始めだけだったが、いまも飲むことで安心できる。

私は薬が効きが早いタイプで、補中益気湯を飲み始めたときも同じようになった。
  補中益気湯はお腹の下に力がたまっていても、それを脳まで持ち上げる力がないタイプの人の力をエレベーターのように運んでくれるようなイメージだと聞いたことがあるが、まさに力が湧いて、しかしそんなこと珍しいから使いきってしまうのが難点だ。

少し良くなり、一週間ノーダウンでばりばり動くと金曜日ごろからだるくなる。ひどいと3日以上ダウンする。反動が大きいこのダウンが辛い。

毎日少しずつ動いて、休みながら治してゆこう。猫のようにのんびりと、がんばらないことがいまの努力です。

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猫のまままと、子猫のさばちゃん、私と旦那の休日